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英文読解入門基本はここだ!~おすすめ英語参考書~

語学

 最近、英語の勉強をやり直そうと思い、受験勉強で使っていた英語の参考書を何冊か読み直しました。英語の参考書にはお気に入りのもが何冊かあったのですが、改めて読んでみるとやはりいいなと思ったので、紹介します。

『英文読解入門基本はここだ!』

著者

西きょうじ

京都大学卒業。代々木ゼミナール講師を経て現在東進衛星予備校講師。

目次

 0 品詞の役割を知ろう

1 主語と動詞を発見しよう

2 準動詞と句を理解しよう

3 動詞の型を覚えよう

4 節の役割をつかもう

5 比較文の構造を知ろう

6 倒置を見抜こう

7 同格表現に注意しよう

8 挿入をくくりだそう

9 省略に気づこう

10 共通構文を自然に訳そう

例題一覧・英和対照

オススメ理由

 著者の西きょうじ氏は一昨年度まで代ゼミの講師でしたが、現在は東進に移籍しました。東進のテレビCMにも出ていますね。

 本書は、その名の通り英文読解の基本を説明した本です。本の見た目は薄いですが、中身は濃密で、ここに書いてあることを応用すれば、ほとんどの英文が読めるようになります。なぜそんなことが可能なのかというと、英文を読む際のプロセス(ルール)が、理解の容易さを損なわない範囲でできるかぎり抽象的に説明されているからです。つまり、最大限に応用が利く最小限のルールが書かれているのです。しかもそのルールは、英文をごく自然に前から読めるようになるためのもので、理にかなっています。

 わたしは受験勉強をしていたころ、本書を読んだ後に一般的に評判が良い他の英文読解参考書を読んでみたのですが、応用性が少ないルールがたくさん書かれていて、本書に比べるととても非効率だと感じました。今のところ、本書より効率的に英文を自然に読めるようになる参考書を、わたしは知りません。

 本書の対象となるレベルは、中学レベルの文法を学んだすべての人です。その程度の知識があれば読み進んでいけます。それでいて、河合や駿台などの全国統一模試で偏差値70程度の人までが、読んでも得るものがあると思います。それだけごまかし無く書かれているのです。

 本書を何回か読み、それと同時に適当な英文をいくつか読んで本書の読み方の練習をします。すると気がついたときには、大概の英文を読めるようになっているでしょう。わたしは本書を読んだ後は、センター試験の英語で95%以上の得点率を取れるようになりました。もちろん試験問題以外の英文もほとんど構造がつかめるようになります。

 本当に素晴らしい本です。学生に限らず、英語を勉強しているすべての人にお勧めです。

【この記事で紹介した参考書】

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