カタン記

 こんにちは。一昨日から帰省しております。懸案の胃腸炎の感染は今のところ大丈夫です。しかし、潜伏期間があるので、怖いのはこれから。もう祈るしかありません。

 話は変わりますが、帰省した晩、年末年始に家族で遊んだカタンをやりました。正月にやったときは、皆はルールの把握に精いっぱいで、1人ルールを知っている私が7,8割勝つという、4人対戦ではありえない勝率を挙げていたのですが、今回は3ゲームやって1勝もできず。しかも正月に20ゲームほどやって1勝もできなかった父が2勝を挙げるというまさかの結果。聞くところによると、正月から父母兄の3人で毎晩のように特訓していたようです。たしかにプレイングがかなり効率よくスムーズになっています。

 一つ、とても悔しい負けがありました。それについて、しばらく書かせてください。

 局面は終盤で、私9ポイント、父9ポイント、兄推定9ポイントという状況。それぞれの残りの1ポイントの取り方は、私と父は都市化するかチャンスカードのポイントカードを引く、兄はチャンスカードのポイントカードを引くという方法が考えられました。

 ここで私の番を迎えます。サイコロを振った後の手札は、今ターンに都市化はできないがもう1ターン待てば都市化できる確率が相当高い、またチャンスカードは今ターンすぐ1枚だけ引ける、というものでした。ここで都市化を狙ってもう1ターン待つか、チャンスカードを引くか猛烈に悩みます。皆のチャンスカードの使用状況を見ると、ポイントカードは残り一枚しか残っておらず、引ける可能性は1割強と推測できました。それならもう1ターン待った方がよさそうですが、兄が手札と資源の入手状況的に次に複数枚チャンスカードを引いてきそうです。そこでポイントカードを引かれたら即負けです。ちなみに父は手札と資源入手状況的に次のターンではまだ都市化もチャンスカードを引くこともできなさそうで、この時点では考慮しなくていい状態でした。

 迷いに迷った挙句、私はチャンスカードを引くことを選びます。しかし、引いたカードはポイントではなく、しかも状況的に一番使えない「街道建設」。くぅ~。

 次、父は手札を溜め、問題の兄のターン。ここでサイコロの目は「7」、兄は「バースト」します。これで兄はチャンスカードを1枚しか引けなくなりました。これはラッキーでした。兄は一枚カードを引きましたが、ポイントではなかったようで。

 次、推定8ポイントの母のターンが終わり、再び私の番が回ってきました。サイコロを振った結果、また前のターンと同じ状況。もう1ターン待って都市化するか、チャンスカードを一枚引くかです。前ターンからチャンスカードは2枚引かれ、ポイントカードが出る可能性は高まっています(この時点でチャンスカードの残りの枚数を確認せず厳密な確率を計算しなかったのはチョンボでした)。また迷いに迷いましたが、前ターンを反省して、もう1ターン待って都市化する手段を選びます。

 次、父のターン。満を持してチャンスカードを引きます・・・

 ポイントカードでした。くぅ~。私は結果的に2ターン連続で誤った方を選択してしまったのでした。

 振り返ってみると、まずはじめのターンで都市化を目指すのではなくチャンスカードを引きましたが、冷静に考えるとこれは悪手。ここで私がポイントカードを引く確率よりも、私は1ターン待ち兄はポイントカードを1枚も引けず私が次のターンで都市化できる確率の方が高いのでした。勝負所で様々な感情が沸き上がってきて冷静な判断ができませんでした。次にもう一度回ってきたターンに関しては、都市化を選ぶか、チャンスカードを選ぶかは、確率的にかなり微妙だったと思います。これは結果論でしか語れない気がします。

 皆プレイングがうまくなってきていて、終盤にだれが勝つかわからない熱戦になるようになりました(偉そうなこと言ってますが、もちろん私のプレイングもまだまだ)。熱戦と言えば、この前サークル仲間とやったときに、全員が9ポイントになり、さらにチャンスカードも全て引き切り、それでもなお誰も上がれず、その後5ターンくらい回るということがありました。百戦錬磨の7回生の先輩でも、全員9ポイントかつチャンスカード全引きは初めての経験だと言うことでした。このときは皆の危機察知能力が鋭敏で、誰かが上がりそうなところを他の人たちがギリギリで防ぐ、ということを繰り返していたのでした。

 正月の余興のつもりで買ったカタンでしたが、予想以上に楽しめてよかったです。今夜も熱戦が繰り広げられる!!

 

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