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身長について

 こんにちは。春の健康診断で身長を測ったところ、昨年度より0.6cm伸びていました。特に最近は身体の圧倒的成長を感じていたのですが、感覚通り。ここ3年は毎年伸びています。まだ伸びるまだ伸びるぞ!

 これは持論なのですが、個人の身長は遺伝的に上限が決まっていて、その上限まで伸びるためにはある程度動かなければならないと思います。動かないでずっと座っているような生活を何年も送っていると、上限に届かない。逆に適度な運動をしていれば上限+αまで伸びる。そして、この伸びは20代半ばまでは続くし、20代のうちに動けば10代で動かなかった分もある程度は取り戻せる。ただし、普通に学校生活や社会生活を送っている人では、運動の有無による伸びの差は、おそらく数センチ多くて4cm程度。たぶん、今の日本においては、ほとんどの人が普段の生活を送っているうちにほぼ上限まで伸びている。ただ、あまり外に出ない人や極度の運動不足の人は、まだ伸びしろが残っている可能性が高い。あくまで自分の経験に基づく持論にすぎませんが。

 ところで、そもそも、身長は高い方がいいのでしょうか。進化生物学的視点で見ると、なかなか微妙なところです。身長が高い(身体が大きい)ことの長所と短所をパッと考えてみると、まず長所としては、異性の獲得競争において同性との闘いに勝てる可能性が高いということが挙げられます。この闘いというのは殴り合い(またはそれを覚悟の上での威嚇)です。他方短所としては生存にエネルギーを多く必要とすることが挙げられます。以上より、食料が豊富にある環境においては、身体が大きい方が子孫を多く残せる可能性が高く、食料が極端に不足している状況では、逆に身体が小さい方が有利ということになります。

 では、今の日本という環境で考えてみるとどうなるでしょうか。まず、異性の獲得に関して、今の日本において同性同士で殴り合って勝った方が異性を獲得できるという状況はほぼ考えられません。次に、エネルギーの確保に関して、やはり今の日本では、身体が大きいために餓死するほどの食糧不足になるという状況はなかなか考えづらいです。どのような生活スタイルになるにせよ、最低限の食糧は手に入れることができる制度が整えられているはず。となると、進化生物学的視点では、今の日本においては、身長の高低によって生存と生殖に有利不利を生じないことになります。

 となると、これはもう個人の問題になるでしょう。個人がどちらを望むか。たとえば、バレーボール選手だったら高い方を望むでしょうし、競馬の騎手であれば低い方を望むでしょう。意中の人が身長が高い人のことを好きかもしれませんし、逆もあるでしょう。ちなみに私は、冒頭でお分かりのように、もうちょっと高くなりたいと思っています。

 そもそも、上に書いたような日本の現状においては、ほとんどの人は身長になんて関心がないかもしれません。むしろ多くの人が関心があるのは身長と体重の比、BMIでしょう。恵まれた環境ですね。

・・・当初は本題で別の事を書く予定だったのですが、身長の話が思わず長くなったので、今回はこれで。