藤井聡太四段28連勝!!!!

 本日、藤井聡太四段が王将戦一次予選で澤田真吾六段に勝ち、歴代最長連勝記録の28連勝に並びました。筆舌に尽くしがたいことが起こっています。

 以前別記事で書きましたが、藤井四段と澤田六段は20連勝目の時に対局していて、そのときは藤井四段が負け寸前まで追い込まれたのでした。そして今回澤田六段はその時のリベンジに燃えているから、とてつもなく手ごわい相手になると予想しました。

 しかし、今回は藤井四段の快勝でした。正直、アマチュアの私には、澤田六段が不出来だったのか、それとも藤井四段がとてつもなく強かったのか、分析しかねます。しかしいずれにせよ、このような舞台でスッキリと勝ってしまうのは、ものが違いますね。

 

 いやーーー、ついにここまで来たんですね。このブログで初めて藤井四段について書いたのは下の記事です。 

 この時点では藤井四段は18連勝中でした。記事内で最長連勝記録について言及していますが、まさか本当にそこまで勝ち続けるとは思っていなくて、記録に「どこまで迫れるか」と書いています。見通しが甘かったです。

 

 次の対局に勝てば新記録の29連勝です。しかも藤井四段はデビューから負けなしですからね。本当に信じられない。

 その29戦目の相手は増田康宏四段です。実は藤井四段と増田四段は『炎の七番勝負』で対局しています。炎の七番勝負をご存知ない方は、一つ上に貼ってある記事を参照ください。その時は藤井四段が終盤に勝負手を放って勝ちました。

 ところで後日、増田四段がインタビューで答えていたのですが、なんと、その対局は増田四段にとって初めて年下に負けた対局だったというのです。増田四段は現在19歳ですが、年齢に関係なく戦える将棋において19歳まで年下に負けたことがないというのは、ありえへんことです。つまり、増田四段も天才ってことです。実際、増田四段は16歳という若さでプロ棋士になっており、藤井四段がプロになるまでは現役で最年少のプロ棋士でした。

 そしてさらに、同じインタビューで答えていたのですが、炎の七番勝負のときには増田四段の心に隙があったようです、というのも、奨励会時代に二人は対局していて、そのときは増田四段が勝ち、それからあまり経っていないから今回(炎の七番勝負)も勝てるだろう、と思っていたらしいのです。しかし藤井四段が予想以上に強くなっていたのでした。今度の対局では増田四段も気合を入れてくるでしょう。

 天才同士のバチバチの戦い、今月26日に行われます。非常に待ち遠しい!