紅葉の谷川岳登山(2017年10月8日)

 昨日、両親と谷川岳に登ってきました。今回の登山は何といっても紅葉が目当て。

 朝家を出発し、10時過ぎに谷川岳ロープウェイ駐車場着、のはずが大混雑で1000台収容の駐車場になかなか入れません。紅葉シーズンに加えて3連休の中日だったので、1年で最も混んでいる日だった可能性が。なんとか駐車場に車を停め、ロープウェイで天神平へ。

f:id:ktksm:20171009154414j:plain

 あの双耳峰を目指します。

 天神平を出発したのは11時過ぎ。帰りのロープウェイの最終便は17時発なので、6時間弱で往復してこなければなりません。コースタイムは4時間30分なのですが、体力のない両親のことを考えると、時間的にちょっと厳しい状況に。まぁそれでも、もし山頂まで行けなくてもまた来ればいいか、ということで行けるところまで行くことに。

 天神峠付近は色づいていて綺麗でした。

f:id:ktksm:20171009154510j:plain

 やっぱり良い景色の中を歩くと気持ちいですね~。

 熊穴沢避難小屋を過ぎ、傾斜のあるガレ場に入ると、登山道は大混雑していました。

f:id:ktksm:20171009154422j:plain

 登山道で渋滞は初めての体験だったので、ちょっとびっくり。1000人以上が一本の細い登山道を登り下りするとこうなるのですね。下って来る人達とすれ違うときや鎖場を登るときは待ち時間が生じましたが、両親にはちょうど良い休憩時間になったようです。その間に水分や食料を補給しました。

 ガレ場を登り続け肩ノ小屋までもう少しというところ、渋滞に遭いながらも比較的順調に登ってきましたが、ここで父の体力が限界に近づいてきました。ロープウェイの時間制限がある中、水分や食料は全て私が持ち少しでも両親の負担を軽くしましたが、運動不足と季節外の暑さで急激にペースダウンしてしまいました。このままでは3人とも山頂にたどり着けずに引き返すことになるのは明白でした。相談の結果、父は天神ザンゲのところで休憩しててもらい母と二人で山頂を目指すことにしました。父は山頂に到達することにそれほど拘りがなく、むしろ早く休みたいようでした。

 もうだいぶ時間的余裕がなくなっていたので急いで登ります。

 肩ノ小屋を超えササ原へ。

f:id:ktksm:20171009154439j:plain

 景色は最高!

f:id:ktksm:20171009154446j:plain

 とうちゃこ~!

f:id:ktksm:20171009154452j:plain

 第一のピーク、トマの耳に着きましたが、双耳峰の谷川岳にはもう一つのピーク、オキの耳があります。是非そちらへも行きたかったのですが、時間がないので泣く泣く引き返すことにしました。

 トマの耳からみたオキの耳。

f:id:ktksm:20171009154458j:plain

 美しいですね、来年行こう。

 さて、すっかり体力回復した父を拾って、いざ下山。

 終ロープウェイまで2時間弱あったのでおそらく間に合うだろうと思っていたのですが、下りは登りの比じゃないほど予想以上の大渋滞でした。

f:id:ktksm:20171009155527j:plain

 天狗の留り場から熊穴沢避難小屋まで途切れることのなく人の列が続いていました。

f:id:ktksm:20171009155532j:plain

 上の写真、中央やや左に熊穴沢避難小屋の紅茶色の屋根が小さく見えるのですが、そこまでずっと並んでいます。登山道には鎖場がいくつかあるので、そこでどうしても列が立ち止まります。数歩進んでは止まりの繰り返し。これならオキの耳まで行ってても下山時間はそれほど変わらなかったなf^_^;

 予定外に時間を消費し、途中で終ロープウェイに間に合わなくなることが明白になりました。しかし逆にこれだけ人の列が続いていたら、ロープウェイを止めようがないだろうと、開き直ってしまいました。実際17時を大幅に過ぎてもロープウェイを動かし続けてくださり、従業員の皆さんには感謝感謝です。

 ロープウェイ乗り場にもこの大行列。

f:id:ktksm:20171009154506j:plain

 結局ロープウェイで駐車場まで下ったのは18時過ぎでした。

 さて、今回のヤマップ記録。

f:id:ktksm:20171009154516p:plain

f:id:ktksm:20171009154523p:plain

f:id:ktksm:20171009154529p:plain

 なんと言ってもオキの耳にたどり着けなかったことが悔やまれます。一番わかりやすい改善点は出発時間です。玄人登山者だったら日の出と共に出発するのも珍しくないと思いますが、私たちは昼前に登山開始ですからね。しかし、両親は登山初心者で登山頻度も少ないので登山用の生活スタイルに変えるのが容易ではなく、また今回は家から登山口までの道のりが長かったこともあり、仕方なかったかなとも思います。あとは父の体力の少なさもなんとかしたいですが、これもなかなか難しい問題。まぁ今後登山を続けていくうちに変えていけたら良いですね。

 今回は渋滞という初めての体験もすることができました。これまでも立山や丹沢、大山(鳥取)など登山者の多い山はいくつか登ってきましたが、登山道が広かったり歩きやすかったりしていて、渋滞になることはありませんでした。谷川岳は狭い道と鎖場が渋滞を引き起こしていましたね。渋滞になったら進むのが本当に遅くなる可能性があるということを学ぶことができてよかったです。今後はそういう可能性も含めてプランニングしていきたいですね。

 紅葉は期待に違わず美しかったです。山の紅葉は山頂部から徐々に下の方へと進んでいくので、同じ山でも紅葉シーズン中で異なる表情を見せてくれるでしょう。今回の谷川岳は上部、稜線部が見ごろでしたが、中腹が見ごろの時期にも行ってみたくなりました。

 というわけで、来年も谷川岳に登ります。今度はオキの耳まで、また紅葉シーズンに、西黒尾根から登ってみたいな。